No.415 石斛図

石斛
岡島 清曠 筆
総丈:145.3cm x 25.5cm 画寸:35.7cm x 6.3cm

「石斛(せっこく)」は、江戸時代は長生草、大正以降は長生蘭、と縁起のいい名前で親しまれてきた観葉植物です。
可憐でありながら気品さも備えたその花を、人々は愛でてきました。
蘭(春)竹(夏)菊(秋)梅(冬)の四君子が織られた深緑の着物地を取り合わせ、格調高い一幅を仕立てました。