No.420 白梅図


川端 龍子 筆
総丈:145cm x 26.5cm 画寸:35.6cm x 6cm

中国の詩人「林和靖(りんなせい)」は梅を愛で、鶴を愛したそうです。
銀砂子を撒いた短冊の右上から下へと伸びる枝に可憐な花をつける梅は、夜の闇に馥郁とした香りを漂わせ
林和靖の詩の一篇を想い起させるようです。