漆工房大場 漆芸作品展

12月16日（土）〜24日（日）
11:00〜17:00
企画展中21日（木）休廊、企画展後25日、26日休廊

会場：ギャラリーやすこうち小倉

漆芸家　大場長雄氏、大場遊亀さんによる、令和5年の最後を締めくくる日本の伝統漆芸展です。
乾漆中心の椀、湯吞、ぐい吞、皿、アクセサリー他、ぜひ、ご覧下さい。
うるしは、扱うのが大変というイメージを払拭して頂けたらと思います。

乾漆とは

乾漆造（かんしつぞう）とは、
漆工の技法の一つであり、また東洋における彫像制作の技法の一つで麻布や和紙を漆で張り重ねてつくられたものです。
軽くて、乾燥にも強いのですが、手間と費用がかかるので今ではあまり知られていないかもしれません。
今、現存している貴重な仏像などは、乾漆造りのものがほとんどと言うのは、
軽くて火事での持ち出しが容易だったことによるようです。

皆様に乾漆の作品をぜひ手にとって頂けたらと思います。