ひとりごと(26)

2014年、はじめてのひとりごと。

昨年から、予定をキャンセルすること3回、11月のロンドン、やっとギャラリーを休む決心をしたのに父が入院。
若いころからヨーロッパ方面は、何故か計画してもダメになる、これで確か7回目。
1月、2月も家族の諸事情で上京をあきらめた。
これも神のおぼしめしと信じ、日々精進することにしようと思いつつ、心の片隅でいつまで頑張らないといけないのかなと思うからまだまだ修行が足りないということかしら。
まあ、いいか・・・

写真は、高校卒業後うん十年の同窓生。
イギリスに住む同級生が日本に帰って来てくれる時に集まれメールを送信してくれるMさんの御苦労の賜物。
わずかな会話しか出来なかったけど、女学院パワー頂きました。
みんな、なつかしいね。
思春期を過ごした仲間たち、みんなそれぞれ年を重ねる。
クリスチャンではないけれど、神を(天)畏れる気持ちを持てる環境だったなあと思う。

いまギャラリーのBGMはたまたま初めて入ったお店で初めて知ったアーティストのもの。
優しい音に魅かれた、こういう時の私は、行動が早い、アマゾンより即、購入。

車の中で、この曲が流れ始めた時、これ、讃美歌?そう思った時には、前が見えなくなってしまった。
しばらく車を脇に寄せて気持ち良く泣いた。
たくさんの涙の中に少しだけ濁ったものが出ていってくれたような気がした。

「毎日いい物、美しいものに囲まれて仕事できていいですねえ、羨ましい。」
こう言われて心からそうです、本当にそうなんですと言えたらいいな。

2014年は5月にギャラリーはオープン丸7年。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2014年2月24日