ひとりごと(13)

(ベトナム編2)

日本語の上手な現地ガイドさんとサイゴン駅へ。
SLの前で記念撮影。目的地はビエンホワ。
この鉄道はハノイまで通じている。
サイゴンからだと1700キロ。
29時間くらいかかるらしい。
家族総出でたくさんの荷物を運びこむ人々がたくさんいた。
子供用の自転車も棚に上手く結わえてあり、
思わず見入ってしまう。

一時間余の旅でガイドさんから、
一般のベトナム女性は子供の養育の為に
食べるものも節約して(これは私には堪えた)
頑張っているのだと聞いた。

ビエンホワ駅に到着すると、出迎えのワゴンが来ていて
そこから20分くらいの
大きな池のあるビエンホワ公園へ。
龍の前で記念撮影。
園内を案内されて遊覧船に乗り
しばし童心に帰った私たちであります。
確かに幼いころは、こんな遊覧船に乗るだけで
レジャーだったかもしれない・・・
40〜50年前の日本の暮らしや
経済社会が今のベトナムの状態のような気がした。

帰りは、ワゴン車でホーチミンのホテルまで
送ってもらい、小休止の後、またドンコイ通りをぶらつく。
ありきたりのものでなく、ベトナムらしく、
どこかセンスのよい雑貨を求めて!

夜は、ホテルから遠くない場所にあるフレンチを予約。
地図とガイドブック片手に少々、
不安になりつつたどり着いたビルの中に
高級フランス料理店はあった。
さすがにフランス領であったと感じる雰囲気。
お値段も高級だった。
短い滞在ならベトナム料理を食べるのが
いいかもしれません。

明日は、ベトナム最終日。(つづく)