ひとりごと(9)
ひとりごとをこうやって載せるってことはひとりごとじゃないなあと思いつつ、平成22年最後のひとりごと。 ダイアナ・クラーレのジャズをBGMとして一番たくさん流した。今も彼女の響きのいい声を聞いている。女性ボーカルは、ローラ […]
ひとりごと(8)
12月に入った。今年最後の1カ月の始まりをちょっといい気分で迎えることが出来た。それは、昨日出会った作品のお陰かもしれない。 2年前から気になっていた作家の展示会にやっと出向いた。広島そごうの美術画廊。 この質感だったん […]
ひとりごと(7)
バスを降りて、オープン前の複合施設のうっすらとした中を歩く。カツカツと響く大して高くないヒールの音が、小説に出てきそうな いじわるな教師(ミンチン先生!)の足音みたいだなと思いながら、鳩がいるお堀端に出た。今日の出勤コー […]
ひとりごと(6)
朝から、うろこ雲に少し感動。10月10日を過ぎてしまったが、秋晴れの運動会はうろこ雲のきれいなこの季節だったなあと数十年前を思い出した。 本日の予定は・・・出勤前にあれこれと段取りを考える私。もともと頭の回転が鈍いので合 […]
ひとりごと(5)
夏の終わりにたくさんのエネルギーをもらった。残暑、残暑だと言うたびに、暑さに負けていた日常だったのに。 美術館のほのかな照明の中に、憧れの大空間に、ひっそり、あるいは堂々と生きている作品のお陰だ。炎天下にもかかわらず歩き […]
ひとりごと(4)
口蹄疫、水害、祈りたくなるようなことばかりだ。物言わぬ、動物は、見ているだけでせつない。 それでもギャラリーから見下ろす見事な芝生は、女神さまでも降りてきそうに輝いている。 今日から、小倉祇園。昨日までの雨が嘘のようだ。 […]
ひとりごと(3)
煙草の煙やにおいは嫌いである。今朝は、好ましかった。においを感じることはなかったが、話を終えた男性の一人が自然に煙草を手にとり、ふぅーっとひと呼吸。それを見ていた一方の男性もおもむろに煙草を出しふーぅっと煙を吐いた。嫌悪 […]
ひとりごと(2)
ふと、しばらくお見えにならないお客様のことを思った。それでも、お見えになるお客様とお話したり、下手な手付きで包装したりで時間は過ぎて行く。その時だった・・・朝、思ったお客様が『お久しぶり~!』と入っていらしたのだ。いらっ […]
ひとりごと(1)
日本が戦争をしていた当時のことを体験者から直接聞くことの少なくなった今日この頃。母校である西南女学院の福岡支部同窓会に出席させて頂いた時のことです。出席者の10秒コメントコーナーで、大先輩が戦争の思い出話をされました。8 […]